今回は、自身の結婚式についてお話したいと思います。
この記事では結婚式当日の身支度から挙式前半までの流れについて紹介していきます。
「結婚式当日ってこんな感じなんだ」と一つの形として参考にしてもらえたら嬉しいです。
また結婚式を挙げようか悩んだ時のことも話しています。
*結婚式当日から挙式開始まで
・新郎新婦の身支度(挙式3時間前)
私は結婚式の半年前に入籍をしたので、当日は挙式の約3時間前に夫と2人で式場へ行きました。
式場へ到着したら新郎新婦の控室に案内され、そこでヘアメイクとウェディングドレスの着付けをしてもらいました。
ここで後悔したことが一つあります。
それは「メイクを事前に打ち合わせしておけば良かった」ということです。
完成したメイクを見ると結構濃かったんです。
写真映えするように濃くしているんだろうなとは思ったのですが、それが自分に合っていなくて「きれいなのかな?」と疑問に感じてしまうほどでした。
結婚式から数ヶ月前に髪型の打ち合わせはしたのですが、メイクの打ち合わせは別料金になるため「お任せでお願いします」と打ち合わせしなかったのです。
これは自分が悪いのですが、もっとメイクさんと打ち合わせして自分の希望を伝えていたら良かったなと反省しました。
これから結婚式を予定されている方は、メイクの打ち合わせもしておくと安心ですよ。
メイクとドレスの着付けが終わったら夫と合流しました。
この頃には式場に母が来てくれ、親戚や友人への対応やお願い事・親族紹介のことについて最終確認をしました。
私はパニック障害という持病を抱えています。
また結婚式の半年前に父を病気で亡くしています。
自身の病気への不安と父のこともあり、結婚式を挙げるかどうか凄く悩んだ時期があります。
ですが母が「お父さんがその気持ちを知ったら、俺のことで結婚式を挙げないのはやめてほしいって言うと思うよ。誰よりも楽しみにしていたからね」と言ってくれたのです。
色々心配なことはありましたが、夫と相談して結婚式を挙げることを決めました。
少し脱線してしまいましたが、こういった事もあり母には沢山結婚式のことで支えてもらいました。
「今日結婚式大丈夫かな?」と心配していましたが、母の顔を見て落ち着くことができました。
・親族紹介
受付が始まると同時に親族紹介が始まります。
私たちの場合は司会の方が進行してくれ、夫の親族→私の親族の順番で紹介していきました。
私の母は緊張して頭が真っ白になるタイプだったので、カンペを準備してそれを言ってもらいました。
名前を間違えると失礼にあたってしまうので、カンペは準備していて本当に良かったです。
親族紹介が終わったら撮影スタジオに行き、親族写真を撮りました。
・挙式開始30分前
撮影が終わったら私・夫・母でチャペルに移動し挙式のリハーサルを行いました。
バージンロードの歩き方・ベールダウンのやり方等の確認し、終わったらチャペルの中にある控室に移動します。
挙式15~20分前になったらゲストがチャペルに入場してきて、私たち3人もチャペルの扉の前にスタンバイしました。
・挙式開始
時間になったら中から賛美歌とオルガンの音が流れ始め、扉が開き夫が入場していきました。
夫が前まで進んだら私と母2人で歩いて進みます。
入り口の近くで母と向き合い頭を下げたら、母がベールを下げてくれました。
その時に「幸せになってね」と言ってくれたのです。
「ありがとう」と答えた後母の顔を見ると涙を流しているのが分かりました。
いつも笑顔で明るい母が泣いているのを見て、目がジーンとなり胸にグッとくるものがありました。
母とバージンロードを歩き夫と母が握手をして、私と夫の2人で祭壇の前に進みました。
*まとめ
母とバージンロードを歩くことになるとは思っていなかったので、すごく複雑な気持ちでしたがこうして見送ってもらえることができて嬉しかったです。
思っていなかったと言うと、ウソになってしまうかもしれません。
病気で長年家族みんなで闘ってきたので、その覚悟は心のどこかでしていました。
ですが、いざ現実になると受け入れられずにいたのです。
母と一緒に歩けたのは嬉しかったですが、できたら父と一緒に歩きたかったというのが本当の気持ちです。
何より結婚のお祝い事とお悔やみ事が一緒になってしまったので、私の気持ちも家族の気持ちも「喜びたいけど素直に心から喜べない」でいました。
それでもみんなが背中を押してくれたお陰で、無事に結婚式を挙げることができました。
友人・家族には本当に感謝しています。
またブログで、挙式後半について紹介したいと思います(^^)
\ドレス試着や試食が無料で体験できる!/
コメント