前回の記事で、結婚式当日の身支度から挙式前半までを紹介しました。
今回は、その続きの挙式後半からフラワーシャワーまでの流れを紹介します。
＊結婚式当日・挙式後半
・賛美歌と聖書
母と2人でバージンロードを歩いた後、今度は彼と2人で祭壇まで進みました。
祭壇まで来たら音楽が流れ始め、みんなで賛美歌（312番祈祷という曲）を歌います。
歌う前に式場の方から楽譜を渡されるので、歌詞を覚える必要はありません。
賛美歌が終わったら、牧師さんが聖書を読み上げ神様に祈りを捧げます。
・誓いの言葉と指輪交換
聖書の朗読の後は、いよいよ誓約・誓いの言葉をします。
まず新郎が牧師さんに問いかけられます。
「新郎〇〇、あなたはここにいる新婦〇〇を、病める時も健やかなる時も、富める時も貧しき時も妻として愛し、敬い、慈しむことを誓いますか？」
彼が「はい」と答えたら、今度は私にも同じように問いかけられました。
私も「はい」と答えました。
「では指輪の交換を行います」と牧師さんから指輪を渡され、新郎→新婦・新婦→新郎の順番で相手の左手薬指に指輪をはめます。
みんなに注目されているので、ものすごく緊張しました。
・ウェディングキス
指輪の交換が終わったら向かい合って、新郎にベールを上げてもらいウェディングキスをします。
ベールアップには「これからは僕があなたを守ります」という、新郎の意思が込められているそうです。
新郎がベールを上げる時、新婦が少し腰を下ろしてあげるとスムーズに上げることができますよ。
ベールが上がったら「では誓いのキスを」と言われました。
私の心の中は「いよいよ来る！どうしよう…メチャクチャ緊張する」と、あたふたしていました。
人に見られている中でキスをするのは、結構緊張しますね。
今は恥ずかしいからと、カップルによっては頬にするパターンもあるそうです。
極度に緊張する私には、頬にしてもらった方が良かったかもしれないなと今考えると思います。
ウェディングキスが終わったら参列者に体を向け、結婚指輪を見せました。
・結婚証明書に署名、退場
祭壇横にある台で、新郎→新婦の順番で結婚証明書に署名をしました。
署名が終わったら、牧師さんが結婚成立を参列者に向かって報告し閉式を伝えます。
その後すぐにプランナーからブーケを渡され、退場の準備に取り掛かりました。
牧師さんが「みなさま、どうぞご起立ください。大きな拍手でお見送りしましょう」と言い、私たちはバージンロードをゆっくり歩き始めました。
外に出たら一旦聖堂の中にある控室に移動し、参列者が外に出るまで待ちます。
・フラワーシャワー
教会から出ると、みんながお花をまきながら「おめでとうー！」と言ってくれました。
あの時のみんなの笑顔は忘れません。
挙式中はずっと緊張していてガチガチでしたが、みんなの笑顔を見たら気持ちがほぐれリラックスすることができました。
フラワーシャワーが終わったら聖堂の前で集合写真を撮りました。
毎年結婚記念日になったらアルバムを見返しているのですが、この集合写真を見るとその時の情景が目に浮かび幸せな気持ちになります。
＊まとめ
今回は、自身の挙式からフラワーシャワーまでの体験談についてお話ししました。
結婚式自体をやめるか悩んだ時期もありましたが、今はやって本当に良かったなと思っています。
みんなに「おめでとう」と言ってもらえることの幸せを感じました。
次回は披露宴の体験談について紹介します(^^)
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