少人数婚は親しい友人や家族のみで行えるアットホームな雰囲気が人気の結婚式です。
「ゲストとゆっくりお話がしたい」「結婚式は挙げたいけど費用はかけたくない」といった理由から少人数婚を選ぶ人が増えてきています。
少人数婚をしようと考えている人の中に、披露宴の演出をどうしようかと悩んでいる人はいませんか?
一般的に新郎新婦の友人が余興をすることが多いのですが、私と夫の友人は人前に出るのが苦手なタイプだったので、お願いできず困っていました。
ですがある演出を取り入れたことによって、思い出に残る素敵な結婚式を挙げることができたんです。
ここからは実際に私が「やって良かった」と感じた披露宴で盛り上がる演出を6つ紹介していきます。
少人数婚をこれからされる方は、ぜひ参考にしてみてください。
✳この記事はこういった人におすすめ!
- 少人数婚でも盛り上げる演出は?
- 余興を友人にお願いできない
- ゲストとゆっくり話す時間を作りたい
*少人数婚の披露宴で盛り上がる演出6選
少人数婚で1番心配なのは「ゲストが楽しめているか・退屈していないか」ということではないでしょうか。
私も親族・友人計60名の少人数婚にしたので、披露宴の演出をどうするかとても悩みました。
ここからは自身の体験を踏まえながら、少人数婚の披露宴でやって良かった演出を6つ紹介していきます。
・ケーキカットとファーストバイト
ケーキカットとファーストバイトは、結婚式の演出の中でも定番中の定番ともいわれるほど人気の高い演出です。
夫婦となって最初に2人で行う共同作業のことで、ケーキ入刀する瞬間をゲストみんなで見守ります。
大多数の方が「結婚式=ウェディングケーキ」というイメージを持っているので、この演出があると一気に華やかになります。
ゲストも喜んでくれましたが、実際にやった私たち夫婦もすごく気分が上がりました。
ファーストバイトは新郎新婦がお互いにケーキを食べさせ合います。
新婦が新郎にケーキを食べさせる時、鼻に生クリームをわざと付けることがあります。
これはファーストバイトでよく見る光景なのですが、分かっていても盛り上がります!
結婚式前半にこの演出を持ってくると新郎新婦・ゲストの過度な緊張がとけ、リラックスした状態で式後半も過ごすことができますよ。

・ミニゲーム(当たった人にプレゼント)
私の結婚式では「お皿の底に♡シールが貼ってあった人にプレゼント」というゲームをしました。
ウェディングケーキをゲストに振る舞う時、その皿の底に♡のシールを4枚貼っておきます(貼るのは式場の人にお願いをしました)
そして司会の人が「お皿の底に♡のシールが貼ってあった方は、新郎新婦お二人からプレゼントがあります」と案内し、ゲストにお皿の底を見てもらいます。
その当たった人が前へ出てきて、新郎新婦からプレゼントを1人ひとりに渡していくんです。
「当たるかな~?」というドキドキ感があり「はずれた~!」というやり取りをゲスト同士でもできるので距離も縮みやすくなります。
またこの♡のシールは事前に「この人にシールを貼ってください」とプランナーにお願いすることができるので、プレゼントもその人に贈りたいものを選ぶことができるんです。
ミニゲームだと、ビンゴやクイズなども盛り上がるのでおすすめですよ。
プレゼントはギフト専門セレクトショップの「TANP」さんから購入しました。
引用:TANP公式サイト
こちらではラッピング・メッセージカード、熨斗をつけてくれるものもあるので贈り物に最適です。
スイーツから雑貨まで約25,000点もの商品が揃っているので、ぜひチェックしてみてください。
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・キャンドルサービス
キャンドルサービスも定番の演出の一つですよね。
ゲストのテーブルにあるキャンドルへ火を灯すのは「感謝の気持ちを伝える」「ゲストに幸せを届ける」という意味があり、メインキャンドルに灯すのは「新しい家庭への幸せの願い」が込められています。
私はこの意味を知って素敵だなと思い、披露宴でキャンドルサービスをしました。
事前に小さいキャンドルをゲスト1人ひとりに配っておき、プランナーが各テーブルの1人に火を渡し隣同士で火をリレーしていきます。
キャンドルの優しい光が会場を包み込み揺れるキャンドルの火がとても幻想的で、ゲストも「きれい!」と喜んでくれたのでとても嬉しかったです。
ゲスト参加型の演出は特に盛り上がるのでおすすめですよ。
・フォトラウンド
私が結婚式で一番やって良かった演出は、フォトラウンド(写真撮影)です。
フォトラウンドを演出といってよいか分かりませんが、この写真撮影の時間を長くとって本当に良かったなと思っています。
以前友人の披露宴で写真撮影をした時、写真撮って終わりという感じで話すこともできず、しょうがないとは分かっていたのですが少し寂しいなと感じたのです。
その時のこともあり自身の結婚式ではゲストとゆっくり写真を撮ったり話したりする時間をいっぱい取りたいと思い、派手な演出はやめてゲストとの時間を大切にしようと決めました。
少人数婚だったので1テーブルに約5分間もいることができました。
これも少人数婚ならではの良さだと思います。
そのお陰もあり一人ひとりに感謝の気持ちをを伝えることができたので「あの人と話せなかったな」という後悔もなく充実した時間を過ごせました。
また撮影グッズを使うとより可愛くおしゃれになり、特別感のある写真を撮ることができるのでおすすめです。

・新郎新婦2人でする(歌、演奏など)
「家族や友人には負担をかけたくない」と気にされている方に、ぜひ検討してもらいたいのが新郎新婦2人で演出をするというものです。
楽器ができる人であれば二人で演奏をしたり、歌うのが好きという方は一緒にデュエットしても良いですね。
ある結婚式では新郎新婦2人で、ペンライトを振りながらダンスを踊るという演出をしていたところもありました。
ゲストも手拍子で盛り上げていましたよ。
こういった2人発信の演出も良いですね。
・家族にお願いする
「友人に余興をお願いするのは申し訳ない」「でも私も演出で前へ出るのは恥ずかしい」という人は、思い切って家族にお願いしましょう。
私の結婚式は、まさにこんな感じでした。
新郎新婦2人でするというもの以外は全部自身の結婚式で経験しており、この家族に演出をお願いするというのもやりました。
私の結婚式では兄弟が歌を歌ってくれ、「結婚おめでとう!」「いつまでもお幸せに」と書かれたうちわを振りながら全力で盛り上げてくれたのです。
主に家族・親戚といった身近な人が来てくれたので、私の兄弟を知っている人はみんな「うそー!驚いた!」とすごく喜んでいました。
大切な家族の晴れ舞台・幸せの門出なので、ここは家族に人肌脱いてもらいましょう!
*余興をしてくれた人にお礼を渡そう
ゲストはダンスや歌など会場を盛り上げるために、結婚式当日まで色々と準備をしてくれています。
一緒に結婚式を盛り上げてくれたゲストへ、感謝の気持を込めてお礼を渡しましょう。
結婚式でのお礼は“現金”が基本となっています。
一般的に金額は3,000円~5,000円だと言われているのですが動画制作やグッズなど費用がかかっている場合があるので、場合によってはこの金額よりも多くお礼することがあります。
手が込んでいる場合には1~2万円渡される場合もあるので、パートナー・家族と相談して決めましょう。
また余興は1・2人だけでなく大人数で行うことがあります。
その場合は後日自宅に招いて食事をふるまっても良いですね。
ですが中には「お金よりプレゼントを渡したい。でも家に招いて”おもてなし”するのは正直大変」という方もいると思います。
そういう時は、現金ではなく金券を贈るという方法もありますよ。
私のおすすめはスタバのプリペイド式カードです。
あらかじめカードにお金をチャージしておき、それをお礼として渡します。
スタバはプレゼント包装してくれるのでオススメですよ。
私は余興ではありませんが、受付とスピーチをしてくれた友人にお礼として渡しました。
「いつでも使えるからめちゃめちゃ嬉しい!」とみんな喜んでくれました。
*まとめ
*少人数婚の披露宴で盛り上がる演出6選
- ケーキカット&ファーストバイト
- ミニゲーム(当たった人にプレゼント)
- キャンドルサービス
- フォトラウンド
- 新郎新婦2人でする
- 家族にお願いする
披露宴の演出・余興は絶対必要というわけではありませんが、ないと少し寂しく感じますし披露宴も単調になってしまいます。
今回ご紹介した演出は、少人数婚でも盛り上がれるものばかりなのでぜひ取り入れてみてください(^^)
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