“私もディズニーランドに行きたい!”
パニック障害を発症して約9年ぶりにディズニーランドに行ってきました。
電車にも飛行機にも乗れなくなり一人で外出もできなくなっていた私が、東京ディズニーランドのアトラクションに乗ることができたんです。
なぜ不安感に突然襲われるパニック障害で、乗り物に乗ることができたのか。
それは事前避けた方がよい乗り物を調べて行ったからなんです。
ここからは、東京ディズニーランドで避けた方がよい乗り物について紹介します。
知らずに乗ってパニックになる前にチェックしておきましょう。
✳この記事はこういった人におすすめ!
- パニック障害で乗り物が不安な人
- 不安や緊張を感じやすい人
- 絶叫系の乗り物が苦手な人
*東京ディズニーランドで避けた方がよい乗り物は?
ここからは不安を感じやすいパニック障害の人が、東京ディズニーランドで避けた方がよい乗り物について紹介します。
・スプラッシュ・マウンテン
出典:東京ディズニーリゾート
スプラッシュ・マウンテンは“スリル満点”の乗り物です。
丸太のボートに乗って冒険に出発するのですが、最後落差16mの滝が現れて一気に滝つぼへと落下していきます。
最大傾斜は45度!
乗船時間は約10分です。
前半は可愛い動物たちの姿を見てゆったり楽しめるのですが、最後の落下で緊張感と不安感が強くなりパニック発作が出やすくなってしまいます。
・ビッグサンダー・マウンテン
出典:東京ディズニーリゾート
ビッグサンダー・マウンテンは、鉱山列車に乗って線路を一気に駆け抜けていくスリル満点の乗り物です。
屋外のコースを走るので開放感はありますが、風をダイレクトに受けてしまいます。
私はパニック障害になる前に1度乗ったことがあるのですが、スピードが早く浮遊感もあるためずっと安全バーを握りしめて下を向いていました。
岩肌が近いため体感スピードも早かったです。
ジェットコースターが苦手な人は、避けた方がよいかもしれません。
所要時間は約4分です。
・白雪姫と七匹の小人
出典:東京ディズニーリゾート
白雪姫と七人の小人にはジェットコースターのようなスリルはありませんが、暗闇の中を進んでいくので暗いのが苦手な人は不安に感じてしまうかもしれません。
名前だけみると可愛いらしいお話かなと思ってしまいますが、実は結構ホラー寄りのお話になっています。
白雪姫がメインではなく毒入りりんごを売るおばあさんがメインとなっていて、怖いキャラクターも登場します。
所要時間は約2分40秒です。
時間にするとあっという間に終わるので、こちらの乗り物は暗いところが苦手な人は避けた方がよいかもしれません。
・ホーンテッドマンション
出典:東京ディズニーリゾート
ドゥームバギーという乗り物に乗って、999人の幽霊たちが住む館を巡っていくアトラクションです。
ホーンテッドマンションも白雪姫と同じで、暗闇の中を進んでいきます。
激しく動いたりすることはなく”ゆっくり”動いてくれるのでスリルはありませんが、乗っている時間が15分と長いためその場に居続けるのが苦手な人には辛いかもしれません。
私はこのアトラクションに、パニック障害発症前と発症後各1回ずつ乗ったことがあります。
発症前は暗いところも狭いところも怖くなかったので大丈夫だったのですが、発症後は暗いのが苦手になり「大丈夫!大丈夫」と言い聞かせながら乗っていました。
所要時間が約15分ですぐに降りられないというのも、パニック障害を抱えていると辛い状況だなと感じました。
・スター・ツアーズ
出典:東京ディズニーリゾート
スター・ツアーズは大きなスクリーンで3D映像を見ながら、映画「スターウォーズ」の世界を体験できる乗り物となっています。
映画の世界感を味わえるとディズニーランドで人気の乗り物です。
私は、激しい3D映像とライドの予測不能の動きでめちゃくちゃ酔いました。
もともと三半規管が弱いというのもあるかもしれません。
始まって30秒ぐらいは大丈夫だったのですが、そこから一気に映像が激しくなりライドも揺れていたので終わるまでずっと目を瞑っていました。
パニック障害になってさらに映像系や迫力のある乗り物がダメになった気がします。
スターウォーズの世界観は本当に素晴らしいのですが、乗り物酔いしやすい人や大きな音が苦手な人は避けた方がよいかもしれません。
・スペース・マウンテン
出典:東京ディズニーリゾート
スペース・マウンテンも、宇宙空間を駆け抜けるスリル満載の屋内型ジェットコースターです。
終始真っ暗なのでどこへ向かって進むのか分かりません。
宇宙に行ったことがないので分かりませんが、「ジェットコースターに乗って宇宙を旅したらこんな感じかな」というスリリングな体験をしました。
一番怖かったのは、暗闇の中を猛スピードでライドが動くことです。
暗いところや激しい動きが苦手な人は、避けた方がよいかもしれません。
・カリブの海賊
出典:東京ディズニーリゾート
カリブの海賊は、映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」の世界を体験ですることができる人気アトラクションです。
ボートに乗りながら海原を進んでいきます。
スリル系の乗り物の中では1番ゆったりして乗れるアトラクションなのですが、乗ってすぐに滝を下るところがあるのでそこが難関のポイントです。
ただカリブの海賊はそこを通り抜ければあとはゆったり過ごせるので、スリル系にちょっと挑戦してみたいなという時にはよいかもしれません。
傾斜も大きくなく下る時間も短いため挑戦しやすいと思います。
私もパニック障害になってから初めてスリル系の乗り物に挑戦したのが、この”カリブの海賊”でした。
ただ乗船時間が約15分と長く、ライトはありますが薄暗いので拘束時間と暗いところが苦手な人は避けた方がよいかもしれません。

*絶叫系や暗い乗り物は避けよう
いかがでした?
この記事では、不安を感じやすいパニック障害の人が東京ディズニーランドで避けた方がよい乗り物について紹介しました。
今回ご紹介した乗り物はパニック障害の方に全て当てはまるものではありませんが、暗くてスリルのある乗り物が苦手な方にはおすすめしません。
ディズニーランドにはジェットコースターなどの激しい乗り物だけでなく、ゆったり楽しめる乗り物もあります。
まずは気を遣わなくていい人と一緒に乗って、安心感のある状態で乗ってみてください。
素敵な時間を過ごせるよう祈っています(^^)
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